銀行はどこも同じだと思ってる人いませんか?
自分はどこもそんなに変わらないと思ってましたが、実はぜんぜん違うんです。
確かに大手銀行はどこもそんなに大差は無いですが、ネット銀行はそれぞれの特徴がありました。
その特徴を生かした目的・用途別の銀行口座の使い分けを考えてみました。
銀行選びのポイント
銀行に求めるものは、高い利子と普段使いで手数料が発生しないこと。
大手銀行とかブランドみたいなものにこだわりは無し。
銀行口座の用途を考えてみる
銀行口座は用途によって使い分けるのが賢いやり方みたいですね。
入金用(給与振り込み)、支出用、貯蓄用、固定費支出用、自由に使う用(こずかい)などなど。
ただ、細かく分け過ぎても管理が大変なので以下の3つにしました。
目的 | 用途 | 欲しいサービス |
---|---|---|
メイン口座 | 給与振り込み 支出(クレジット引き落とし) | 振り込みの無料回数が多い |
貯蓄口座 | 貯金 一時資金管理 | 金利が高い |
おこずかい口座 | おこずかい管理 | ATM利用手数料の無料回数が多い |
銀行選び
メイン、貯蓄、おこずかいに加え、証券用や住宅ローン返済用など合わせて5種類の口座にしました。
銀行 | 用途 | 用途 | 特徴 |
---|---|---|---|
楽天銀行 | メイン銀行 | 給与振り込み 生活費 楽天証券連携 | 振り込み無料:3回 高金利:0.1% |
ソニー銀行 | こずかい | ナオのこずかいを管理 | ATM利用手数料無料:4回/月 |
あおぞら銀行BANK支店 | 貯金・待機資金 | 貯金 学費の貯金 生活防衛資金 | 高金利:0.2% |
住信SBIネット銀行 | 証券用口座 | SBI証券連携(つみたてNISA) | ドル購入手数料が安い:4銭 |
横浜銀行 | 住宅ローン | 住宅ローンの返済用口座 | 特になし |
楽天証券
メイン口座として利用しています。
給与振り込みと生活費支払いはこの口座で管理しています。生活費は可能な限り楽天カードで購入し引き落とし口座に指定することで収入と支出をまとめています。
給与振り込み口座に指定することで他行の無料振り込み回数が3回となり、楽天証券と連携することで金利も0.1%と高金利なので無駄がありません。
ソニー銀行
ナオのこずかい管理口座です。財布のお金が減ったらコンビニATMで引き出してますが月4回まで無料なので全く問題無いですね。
あおぞら銀行BANK支店
貯金用口座です。
無条件で高金利0.2%が付くので、貯金や学費の待機資金など当面使う予定の無いお金はすべて入れてます。
住信SBIネット銀行
ナオのつみたてNISAをSBI証券でやっているので購入資金を入れています
横浜銀行
住宅ローン返済用口座。返済する以外は利用してません。
費用効果
貯蓄用のあおぞら銀行BANK支店と大手銀行で500万円を預けた場合の利子がどのくらい違うか計算してみました。
銀行 | 金利 (税引前) | 金利 (税引後) | 1年 | 10年 | 20年 |
---|---|---|---|---|---|
あおぞら銀行BANK支店 | 0.2% | 0.159% | 7,950円 | 80,071円 | 161,425円 |
楽天銀行 | 0.1% | 0.079685 | 3,984円 | 39,986円 | 80,291円 |
三井住友銀行 | 0.001% | 0.000795% | 40円 | 398円 | 795円 |
三井住友銀行は500万円を
1年間預けて利子40円(笑)
20年預けて利子で795円(涙)
20年間で数回手数料を取られたらマイナス確定!
誰かが大手銀行はジャイアンって言ってましたが本当にその通りですね
あおぞら銀行BANK支店に500万円を
1年間預けて利子7,950円
20年預けて利子161,425円
多くは無いけど圧倒的な差があるので選ばない理由は無いですね
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