【企業型拠出年金DC】

企業型確定拠出年金

企業型DC(企業型確定拠出年金)は入った方がいいの?

ナオ
ナオ

会社に数年前から「企業型確定拠出年金」が始まってましたが、あまり興味も知識が無い状態でなんとなく10,000円/月を掛けちゃってました。

 

老後の資産形成を真剣に考え始めて、数年振りに管理画面を見てみると、なんと+56,737の利益が出てる!(驚)

3.24%の運用利回りで+56,737円

確定拠出年金とは

ナオ
ナオ

ネットで企業型確定拠出年金を調べてみると、老後資金を節税メリットの大きい制度だと書いてあります(知らなかったー)

簡単に言うと「税金を優遇するから老後資金を自分で運用してね」と言うことみたいです。

もちろんデメリットもあるので、メリットデメリットを整理しておきます

メリット

年間で20万円前後の節税効果は大きいなー

税金、社会保険料が下がる

掛け金が所得から控除されるので税金や社会保険料が下がります

55,000万円/月×12ヶ月×約30%=約220,000円/年

年収(税率)にもよるけど、私は年間でこのくらい節税効果がありそう

運用益が非課税

税金20.315% → 0%

受け取り時に税軽減

一時金で受け取る場合は「退職所得控除」

年金で受け取る場合は「公的年金等控除」

「控除」と言う言葉が大好きです

デメリット

このデメリットなら自分の許容範囲かな

資産運用リスク

元本割れの可能性がある

引き出し制限

年金なので60才になるまで現金化できない

年金が減る

メリットの「社会保険料が下がる」は、受け取れる「年金が減る」ことを意味します

運営管理機関を選べない

自分の会社は野村証券(19商品)でした

見直し

拠出金額

改めてメリデメを確認した結果、これだけメリットがあるならフルBET!

 

掛け金を最大55,000円/月に変更しました

掛け金変更
  • 55,000円/月 ← 10,000万円

商品見直し

適当に投資信託を選んでいたので、信託報酬が高い(1%以上)のアクティブ商品ばかりでした。

 

全くの無知だったので名前で選んだ結果です(涙)

見直し後(2020年7月)
商品ファンドMgr信託報酬取得割合
外国株式パッシブ0.154%45%
外国債権パッシブ0.154%15%
国内株式パッシブ0.154%15%
バランスDC50パッシブ0.154%15%
新興国債権パッシブ0.154%15%

見直し前
商品ファンドMgr信託報酬取得割合
国内株式アクティブ1.122%25%
外国株式アクティブ1.100%25%
国内REITアクティブ1.045%25%
バランスDC50パッシブ0.154%25%

今回の見直しで外国株式に重点を置いた信託報酬の低いパッシブ運用に切り替えました。

 

正解はわかりませんが、信託報酬が安くなりました(これでいいのか!?)

用語説明

パッシブ

インデックスファンドとも呼ばれている株価指数に連動した投資成果を目指す投資方法

アクティブ

投信・運用のプロ(ファンドマネージャはアナリスト)が判断して売買する投資手法

信託報酬

毎年取られる手数料(低い方が良い)

外国株式

アメリカ、イギリス、フランスなどの株をまとめたパック商品

外国債権

海外(主にアメリカ)の公社債をまとめたパック商品

国内株式

日本の株をまとめたパック商品

バランスDC50

国内株式30%、国内債券40%、外国株式20%、外国債券10%の商品

新興国債権

ブラジルやインドネシア、タイなどの公社債をまとめたパック商品

国内REIT

日本の不動産に投資する商品(REIT=不動産投資信託証券)

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